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耳垢の意外なお話

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耳垢とメンデルの意外な関係

耳かき耳の中にある耳垢、実は人によって状態が違います。
それは、耳の内部から分泌される成分や量によって変わってくるからです。

すなわち体質。

それこそ、遺伝情報で受け継いだもの。
実は耳垢の状態はメンデル遺伝で決まります。

耳垢の差はどこから

湿った耳垢と乾いた耳垢の違いは、外耳道にあるアポクリン線(汗線)の分泌される物と量の違いとされています。
このアポクリン腺は脇などにある物で、体温を下げるために分泌される普通の汗を分泌するエクリン腺とは違い独特の匂いを持っています。

主に外耳道の他に脇や乳輪、肛門、瞼、鼻などにあります。わきが(腋臭症・えきしゅうしょう)もアポクリン腺が原因です。
このアポクリン腺の分泌物の差で、湿った耳垢と乾いた耳垢の差ができます。

メンデルと遺伝子

生態系の形成に、単に環境情報が大きく影響すると言う考え方が、当時は優位に立っていました。

その中でメンデルは優性、劣性の情報が大きく依存すると言う考え持ちましたが、実はメンデルは遺伝子という考え方を持っていませんでした。(優性は表れやすい物、劣性は表れにくい物の表現)

と言うと、あまりにもメンデルを過小評価となってしまいますが、実際には遺伝情報を要素としてとらえていたようです。

それこそが事実上、遺伝子そのものですが、科学では現物を発見せずに、抽象的な意見は認められません。

遺伝子を見つけ大半を解明した現在では条件付きでメンデル遺伝すると、言わなければなりません。

しかし耳垢に関しては、非常にその優性、劣性が地域に関係なく当てはまると言うことです。

欧米人はあまり耳かきは使いません

世界的にみると欧米人は湿っている人が多いのですが、日本人は欧米人より乾いている人が多いそうです。
耳掃除の仕方は耳の内部が湿っている欧米人は、綿棒で綺麗にするパターンが多いのに対し、乾いた耳垢の多い日本人の耳掃除は欧米人とは当然違ってきます 。

現在の耳掃除

同じ乾いた耳垢の多い中国から、現在の耳かきは伝わったとされています。

現代ではそれに好みも加わり、ファイバースコープまで登場し、耳かきは非常に多彩になりました。
様々な素材、形状などの耳かきの出現や、膝枕型専門店の普及など、今では耳かきは独自の文化になりつつあります。

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